2020年04月13日

京都ぽんぽこ着物修繕帖

京都ぽんぽこ着物修繕帖

京都ぽんぽこ着物修繕帖.jpg

道具 小路 (著)
双葉文庫  2018/12/12
文庫: 288ページ
出版社: 双葉社
寸法: 文庫 14.8 x 10.5 x 1.6 cm

-------------引用

内容紹介

たぬきの神社に生まれ、たぬきに囲まれて生きてきた静。
これ以上たぬきに人生の邪魔をされたくないと、
就職で地元を離れて京都へ。ところがやっぱり縁を切る
ことはできず、静はたぬきの依頼で、きつねが営む着物
修繕店に潜入することに。
そしてそこは、「神様専用」のお店だった――。

たぬきときつねが人に化けて暮らす京都。たぬきの依頼を
受けた静は、神様の着物修繕を請け負うきつねの呉服店へ
潜入することに。
修繕を通して神様の悩みを解決するうちに、静が引きずって
いた過去のトラウマも徐々に癒えていくが―。
ご縁や想いを紡ぎ直す、ハートフルストーリー。

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双葉文庫 『京都ぽんぽこ着物修繕帖』道具 小路です、
購入の切っ掛けと言えば書店で見かけ表紙絵師が
「庭 春樹」さんだったことでしょうか(笑 

 庭さんと言えば『京洛の森のアリス』望月 麻衣の表紙絵が
気に入りポチッた経緯と同じ理由です、手に取る切っ掛けって
そんなところですよね。


 さて、こちら『京都ぽんぽこ着物修繕帖』、題名から
推察するのであれば京都とくれば有頂天家族で狸です。
 最近はアニメの影響かそんなイメージ直結。
 そして狸とくれば… 古の因縁相手は狐と相場は予想
出来ます。
 カバー裏書きを読んでしまうと大方の展開が読めて
しまいいますが概ねハズレでは無い直線ルート。
 
 京都在住の神様など多数の神社が登場致しますが
メインの着物修繕よりも過去を解きほぐしボーイ・ミーツ・
ガールな「ほっこり」話に大半を割いてます。
 
 出だしは少し読み難いセリフ回し、慣れてくればヒロイン
目線の進行でテンポ良く中盤~ラスト手前までつらつら
読み進められます。
 
 ラストで一気に伏線回収から解決までを丸め込み
狸VS狐闘争の決着和解へとなだれ込む。
 
 しいて難を感じた部分は予想から大きく外れる事の無い
展開とキャラクター全般がお花畑的なお気楽モード故の
メリハリが少ないところ。
 わあぷ処って… そりゃ「どこでも○ア」だろとか
独特のセリフ回しやオノマトペとも擬声語、擬態語が
ワザと古臭く書かれているのか、世界感の匂いは一昔
的な情景を感じさせますね。

 共に似たようなトラウマを抱えた静と小御波がお互いを
意識し合うまでを描いたハートフルストーリーですが、
出生までも… だったお話。
 最後も、予想通りのタネあかしでした(笑 


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posted by みのりさん at 10:02| 新潟 ☔| Comment(0) | 書籍 小説(ラノベ等含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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