2018年01月23日

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 集中力を最高にする時間管理のテクニック

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則
集中力を最高にする時間管理のテクニック

メリル・E・ダグラス (著), ドナ・N・ダグラス (著), & 1 その他
出版社/ 日本経済新聞出版社 (2012/1/13)
215ページ

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則.jpg

 ふと周りを見渡してみてください。
 コーヒーブレイク、タバコ休憩、単なるおしゃべり好き、仕事を
装ったネットサーフィン……
会社の「ナマケモノ」たちは、「時間をムダにする」ことが「習慣」
になってしまって、自分が人生を浪費していることすら気付か
ないのです。
 本書では、「仕事のできる人」がどのように優先順位をつけて、
日々刻々と減っていく大切な「資源=時間」を有効活用してい
るのかを明らかにします。
----引用

第1章 「仕事のできる人」が実践する時間の上手な作り方
「仕事のできる人」は、なぜ「時間上手」なのか?
第2章 「コマ切れ時間」を一つに集める
月曜日の過ごし方で人生が決まる
第3章 仕事の「流れ」を加速する「ひと工夫」
大きな仕事を確実に攻略する「五段階法」
第4章 仕事が格段にはかどる「優先順位」のつけ方
「最も大事なこと」から手をつける
第5章 「浪費時間」を再生する方法
「能力以上の成果」を引き出す「目標の立て方」
第6章 頭のいい「仕事計画」の立て方
第7章 「いざという時」のために使える時間を貯金する
1日30分の「静かな時間」を必ず予定に組み込む
第8章 最短時間で最大の結果を生む「速・仕事術」
第9章 「ゴール」を作って「引き延ばし癖」を克服せよ
「引き延ばし癖」は人生の成功を妨げる
第10章 「時間習慣」が人生を豊かにする

ダラダラ癖.jpg

 上記の様な各センテンスからなる「「ダラダラ癖」から抜け出すための

10の法則」、その和訳本です。

 各章ごとに、細かな時間の使い方よりは仕事の優先度の効率化や分割

して簡単な物から片づける等の無駄な時間を如何に省くかを優先して書か

れている一冊です。書内で勧められている「時間日誌」や「行動リスト表」

などは細か過ぎて取り付き難い手法ですが、「嫌いな仕事から手をつける」

や「最も大事なこと」から手をつけるなど考えればなるほどと思える仕事の

進め方。

 「ゴール」を作って「引き延ばし癖」を克服は最たる部分、資料集めのネット

サーフィンは「仕事ではない」に耳が痛いところです。

 ただ和訳本の妙か、意外に 215ページが長いと思われがちに感じますが

個々当て嵌まる部分、これだと思われる個所に付箋しながら読み、習慣を

増やしてあげれば、「ダラダラ癖」から抜け出す事を目指せるのではと感じさ

せる内容です。

posted by 番屋竹林 at 14:44| Comment(0) | 書籍 自己啓発/系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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