2018年01月10日

浜村渚の計算ノート  1さつめ

浜村渚の計算ノート  1さつめ

青柳碧人(著)/講談社 講談社文庫 
文庫/296ページ

浜村渚の.jpg

「刑事さん、解けちゃいました」

四色問題、フィボナッチ数列、円周率――。対「数学テロ」。警視庁の
最終兵器は、天才数学少女!

「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木
源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本
人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者に
もなりうるのだ。

テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった! 
新時代数学ミステリー!!

----引用

 講談社文庫の「浜村渚の計算ノート」シリーズの一冊目です。

現在このシリーズ最新巻は『浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけ

の夏みかん』の八冊目が刊行済み(2017/10/13)。

 コミカライズもされており『月刊少年シリウス』講談社にて2013年7月

号より「モトエ恵介」作画で連載され全10巻です。

 数学少女(数学)を話の柱にすえた、中々奇抜な背景設定であり

当時、まだ存在しなかった○○系少女の属性を付加した先駆的な一冊。

そして話題となり現在も続巻中。

巻内各章のナンバーなどが数式記号(log10~10000)を使うなど、マニ

アックなこだわりで面白い手法がとられています。

短編集的な構成でまとめられているのでさくさく読める手法は、分類的

にはミステリーなのでしょうが、結構ライトな表現で書かれている為ラノ

ベに近い部分はありますね。

 ただし「萌」や現ラノベの主流である過剰な笑いを取る文体とは異な

りますので、そちらを期待するとハズレです。

一冊目は、

 当初警察でさえ規則性が見つけられない連続殺人テロを数学少女こ

と浜村渚の活躍でなんとか解決。そこ数学力を認められて対策本部

の助っ人に… が1章目。

数学を愛するテロ集団って部分からしてなにやら「和やか」な雰囲気ですが

冒頭は連続殺人テロ、ただしこの巻では1話目のみ主犯グループで

他は大きな事件性の無い犯罪になっています。


 この作品、購入当初は冒頭部を書店で立ち読みし「なかなか面白そう」っ

て購入を決めましたが個人的には1巻その1話目が一番好きです。

posted by みのりさん at 07:44| Comment(0) | 書籍 小説(ラノベ等含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
写真素材のピクスタ