2017年12月27日

毒を出す食 ためる食

毒を出す食 ためる食 

蓮村 誠  (著)出版社: PHP研究所 (2016/11/22)
ソフトカバー: 189ページ

毒を出す食 ためる食―食べてカラダをキレイにする40の法則.jpg

あなたの体調不良は、ふだん食べているあの食品が原因
だった!? 
目からウロコの食知識満載。とくに女性の方は必読の書!

あなたは世間で言われている健康情報を鵜呑みにしてい
ませんか? 
それらの情報を実践して、本当にいま健康ですか? 本書の
内容は、人間の長い長い歴史をつうじて伝承・実践されてきた、
健康だけではなくそれを通じて人が幸福になるための
知識と技術です。
いま女性に大人気の「アーユルヴェーダ」を医療として日本で
実践している第一人者が、より多くの人を健康に、その結果と
して幸福になっていただくため、ひとにとって必須の「食」に関
する知識を伝授。苦しい努力をしたり、無理にお金をかけなくても、
きれいに健康になれる方法とは。
----引用

 表題の『毒を出す食 ためる食』から誤解を招く場合もありますが

本書は、世界三大医学の一つとされる「アーユルヴェーダ」を根底

に書かれている書籍です。ですので単純にデトックスを目指してい

いる書籍ではありません。上の表紙は現在絶版であり、最新の

重版された書籍は『ビジュアル版 毒を出す食 ためる食』となります。

 始めるにあたり、アーユルヴェーダの基本。3つの「体質」のなかで

どのタイプが自身に当てはまるのかをチェックしたり今はどんな状態な

のかを調べた上で読まれる書物です。

 ですので、アーユルヴェーダとして理解する為に購入するのであれば

良書、しかし純粋な「デトックス」「毒だし」を目的に購入されるのであれ

ば目的違いです。

 実際数多ある健康の書籍には、書かれた方の勧める食事法や栄養

学からなどの拘りがあり、どの本も共通する部分が少ない事が常です。

 この書籍にも言える事ですが、その健康法を信じて行うとするメンタル

でビリーヴな感情が必要でしょう。

 アーユルヴェーダにおいて体を構成するドーシャとは、「ヴァータ(風)」

「ピッタ(火)」「カパ(水)」の3つのエネルギーだそうです。

 その様な話から始まります、ヨガなどで興味を持たれ始めたい方は

著者が書かれた他の書籍も参考に毒出しの料理など挑戦されて観ては

如何でしょう。こちらの書籍では「良し悪し」「食し方」「うそ、本当」とした

昔から言われている食し方について解説しています。


お薦めは、
アーユルヴェーダを元に考えたい方向け。

posted by 番屋竹林 at 16:00| Comment(0) | 書籍 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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