吸血鬼と猛獣使い
「吸血鬼はお年ごろシリーズ」
「吸血鬼はお年ごろシリーズ」
赤川 次郎 (著), ひだか なみ (絵)
出版社 : 集英社 集英社オレンジ文庫
発売日 : 2022/7/20
文庫 : 240ページ 文庫サイズ
発売日 : 2022/7/20
文庫 : 240ページ 文庫サイズ
1981年のコバルト文庫よりシリーズ発刊されている「吸血鬼はお年ごろ」シリーズ
その40巻『吸血鬼と猛獣使い』です。
赤川先生の著書であり現在のラノベレーベルの祖とも言えるコバルトから
愛読しておる身としては昭和の時代で40年かぁ~
と思わず懐かしさから紹介に登場した「吸血鬼と猛獣使い」。
時事ネタ要素の強い「吸血鬼に雨が降る」他
「走るのが大嫌い」「吸血鬼と猛獣使い」を含む三篇を収録。
表紙のエリカが猛獣を使うわけではありませんが今巻も健在な吸血鬼父娘、
積極的に事件に関わる系な内容で短編集、各話関連性がないのでどこから
読まれてもOK、エリカの父、フォン・クロロック髭もなくなりイケメンな父親ですね。
エリカは現在大学生です。
「走るのが大嫌い」「吸血鬼と猛獣使い」を含む三篇を収録。
表紙のエリカが猛獣を使うわけではありませんが今巻も健在な吸血鬼父娘、
積極的に事件に関わる系な内容で短編集、各話関連性がないのでどこから
読まれてもOK、エリカの父、フォン・クロロック髭もなくなりイケメンな父親ですね。
エリカは現在大学生です。
文体絵柄挿絵共によりライトな作品へと進化を続けるオレンジ文庫シリーズは
昨今主流のラノベ以上に中高生向けに意識されているかと思える読みやすさです。
懐かしさのあまりシリーズ1作を読み比べててみれば、その頃はまだ推理小説風な
文体が赤川作品を感じさせるニュアンスであり時代も変わったものだと実感犇々。
私などは長尾氏の表紙イラストが印象に強かった事もあり、ひだか氏の表紙を
手に取った時の衝動は正直「お前もか?」的な驚きでしたね。良い意味で。
文体が赤川作品を感じさせるニュアンスであり時代も変わったものだと実感犇々。
私などは長尾氏の表紙イラストが印象に強かった事もあり、ひだか氏の表紙を
手に取った時の衝動は正直「お前もか?」的な驚きでしたね。良い意味で。