トランクひとつのモノで暮らす
エリサ(著)/出版社: 主婦の友社/ (2016/2/26)
176ページ
ミニマリストとは、持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の
物だけで暮らす人。そのライフスタイルだそうです。
「最小限の」のミニマル(minimal)からの造語なんですね。
調べてみたら祖は外国の方みたいでビックリです。
そんな言葉も知らずに、タイトルだけで購入した訳ですが
『トランクひとつ』で本当に暮らしているのか、と言えばある
程度の「あや」的な比喩ではあります。
一読した感想としては、ここまでのシンプルな生活jは
『理想な形』ではありますね、
最初から断捨離してシンプルライフ、かと勘違いしましたが
物を貯めない生活を心がける気概がないとなかなか長続き
が難しそうです。
後は個人の価値観から何処まで減らせるかが問題ですね。
靴5足は… 4足でもいけるかな、服は微妙です。
台所に関しては無理です、残念ながらそこまでシンプル
には出来ないですね。
参考にはしますが、食事と調理関係には他の家族の理解が
大前提なのでちょっと現実味から遠のきました。
ミニマルスタイルの提唱と如何に物に対して執着せずに
持たない様にしたらスリムな生活が出来ますよ。
思考も洗練され決断も早くなる…
とされている本なので『個人』で共感できた部分だけ
参考にされてはいかがでしょう?。
個人的には、『断捨離』にも踏ん切りが付かないので
細々と捨てている最中なのですが、
どうする?ミニマルスタイルのシンプルライフ?
と言われれば、「積んでいる『本』はブックオフに捨て行く
程度ですね」としか答えられない処では在ります。
いま流行りの整理法、「断捨離」が出来たならば実現
できるかもしれませんよ。
ドミニック・ローホー的な哲学感はないかもしれません、
帯の『モノとの付き合いを変えることで、願いが叶う』と
する唯幸福論的な部分は個人の満足感によるのでは?。
お薦めは
まずは一読、パラパラして気に入れば購入。
これが私の目指す理想!、とシンパ出来れば実行。
でも、鍋は買いましょうよ、アウトドアキャンプじゃないん
だから。は正直な感想。